無駄な戦いはやめろ！！！

とうとう恐れていたことがやってきた。
絶対そうなるとはわかってはいたが、まさかこんなに早いとは。

何もできなかった自分が腹立たしい。
ただただ、テレビの前で怯えてるしかなかった自分が恥ずかしい。

どっちが正義かなんて、結局は勝った方がそうなるのだ。
とにかくどんなやり方であろうが、勝てばいいのだ。
まさに弱肉強食の世界。

だから、今回の場合・・・PRIDE25ではエメリヤ-エンコ・ヒョードルが正義だってことだ。
（http://www.boutreview.com/data/reports/030316pride25.html）

なんてことが今、イラク問題以上に世界中の話題の中心となっているのは間違いない。

その証拠に、『anan』今月号の“抱かれたい男NO．1”に坂口憲二を抜いて見事1位になったヒョードル。
NHKの好感度調査で、さんまやみのもんたを差し置いてぶっちぎりトップに輝いたヒョードル。
『世界びっくり人間大賞』の“オッパイ世界一”のオッパイの大きさを測る役を金田正一から奪い取ったヒョードル。
今年のシーズンオフにはヤンキース移籍説も囁かれているヒョードル。
その場合、不慣れなレフトの守備が持ち前の打撃の足を引っ張らないだろうか？
ジーターやクレメンスといったスーパースターと打ち解けることができるだろうか？
よそ者には手厳しいニューヨークっ子達に歓迎されるだろうか？
そもそも、ヒョードルは野球ができるだろうか？

嗚呼、そんなことを考えるとイラクのことなんてちっぽけなことに思えてくる。
嗚呼、そんなことを考えるとフセインの顔がドン・フライに見えてくる。

・・・そうだ！今すぐドン・フライをイラクの大統領にすればいいんだ！
似てるじゃん、フセインとフライって。（http://www.sonet.ne.jp/pride/info/fighter/img/don_f.jpg）
イラク人もアメリカ人もこれで納得。
もちろん、この和平案にはフランスだってドイツだってロシアだって納得するはずだ。
いや、待てよ！？
ロシアはヒョードルをイラクの大統領にしろ！って言ってくるか？
そうすればフランスだってジェロム・レ・バンナを大統領にしたいだろうし、ドイツだってステファン・レコを。
日本だって吉田秀彦が黙っちゃいないし、クロアチアだってミルコという隠し玉が・・・。

ようし、こうなったらバグダッドで誰が一番強いのかを決めたらいいじゃね〜か！